【筋肉と寿命の関係】
こんにちはイケゴリです。
突然ですが皆さん長生きしたい
ですか?
そりゃあ長生きしたいとは思う
けど、健康でいられないと嫌だ
なって思う人は多いと思います。
日本は世界的に見て、平均寿命
も健康寿命も世界一です。
平均寿命 男性 81.41歳
女性 87.45歳
健康寿命 男性 72.68歳
女性 75.38歳
平均寿命も健康寿命も世界トッ
プクラスって凄いですよね。
でも、平均寿命と健康寿命には
男性で約9歳、女性で約12歳と
かなり差がありますよね。
その差を埋める方法があります
それは何かわかりますか?
「筋肉を付ける」
筋肉はエネルギーの貯蔵庫で、
血糖値の調整を行う働きがあ
ります。
食事をとると、血液中の糖が
多くなります。糖の一部は脂
肪にも蓄えられますが、多く
は筋肉にため込まれます。
筋肉量が減ると糖をためておく
場所が少なくなるため、糖を調
整する力が低下して血糖値が変
動しやすくなり、糖尿病になる
可能性が高まります。
また、筋肉が減ると免疫機能が
低下し、肺炎などにかかる人が
多いことも報告されています。
厚生労働省の報告では、筋肉量
の少ない高齢の男性は、多い男
性に比べて死亡率が約2倍になる
との調査報告がまとめられてい
ます。
筋肉量は、筋肉を構成するタン
パク質の代謝(合成と分解)に
よって決まります。
合成が多ければ増え、分解が多
ければ減りますが、この代謝に
は加齢と生活習慣が深く関わっ
ています。
筋肉の量が減ると、転倒したり
病気に罹るリスクが増えます。
また、筋肉量が多いほど長生き
できることも分かってきました。
30~50歳代に運動しないとヤバイ
生まれたばかりの赤ちゃんは、
立つことも歩くことも出来ま
せん。
成長していくにつれて筋肉の
量が増え、20歳ごろまでは、
筋肉の組織は太く長くなって
いきます。
そして、20歳ごろを過ぎると
少しづつ筋肉量が減っていき
70歳代では、20歳代の4割
程度に減少します。
特に30~50歳代の中年期にあま
り運動をしないで過ごすと、筋
肉が急激に減少する可能性があ
ります。
最近、75~84歳の高齢者の歩く
速さと、10年後の生存率を調べ
た研究で、筋肉の量が多いほど
長生きできることが分かってき
ました。
普通以上の速さ(毎秒1.4m)以上
で歩けるグループと、歩行速度
が遅い(毎秒0.4m未満)グループ
とを比べると、10年生存率に3倍
程度の開きがあることがわかった
のです。
この結果は歩くのが早い人、すな
わち筋肉量が多い人ほど長生きで
きることをあらわしています。
今、あるくのが遅い人も、運動
や適切な食事などによって速く
歩くことができるようになれば
生存率を延ばすことが可能です
皆さん、いかがでしたか?健康
で長生きするには、筋肉は必要
不可欠なんです。
人生は長いようで短いんです。
そんな短い人生を不健康で過
ごすなんて嫌ですよね。
だったら、筋トレして健康ボ
ディになって人生楽しみまし
ょう。
人生は一度きりですからね!